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今さらながら 社会の役に立ちたい

誰かの役に立ちたい

役に立ちたい

 

 

 

誰かの役に立ちたい・・・ これはどの人の心にもある気持ち。

 

普通の人も良い人も、俗にいう悪人にすらも

 

人に喜ばれると気持ちがいい。

 

心が喜びます。

 

 

 

定年を迎えて

 

さらに半年が経ったころ

 

ふと思ったのです。

 

自分はこの数十年間、どのくらい人の役に立ったのだろうかと。

 

私によって、誰がどのくらい喜んでくれたのだろうかと・・・

 

 

 

 


振り返れば申し訳ない人生

 

 

 

レストランのコック時代は、食べてくれた人の笑顔が嬉しかった。

 

それはそれで役に立っていたのかもしれません。

 

 

 

営業時代はどうだろうか ?

 

何を売るにせよ、何かのサービスを提供するにせよ、

 

相手は決められた対価を支払っただけで、

 

対企業の場合は特に、いいところばかりしか宣伝しないわけで、

 

「あそこに頼んで良かった」 と思って貰えてないことも

 

多々あったのではないだろうか ?

 

 

 

幼稚園時代

 

喧嘩に自信が無かったので、強そうな子が怖かった。

 

その子にいじめられていた子を見て、黙っていた。

 

助けてあげなかった。

 

 

 

小学校時代

 

よく遊び半分で、人を叩いた。

 

中には叩かれて泣いた子もいた。

 

相手を気遣わずに、酷いことも言った。

 

言われて泣いた子もいた。

 

逆にひどいことを言われたこともあったが

 

言ったことの方が多かったと思う。

 

 

 

ホント振り返れば、

 

迷惑をかけたことの方が多い。

 

誰かに喜んでもらったことなんて

 

幾つもない。

 

 

 

このまま後、十数年か数十年か知らないが

 

生きていていいのだろうか ?

 

何か忘れてきたことを

 

やるべきことを

 

償いとまでは行かないまでも

 

罪ほろぼし の出来る生き方をした方が良いんじゃないだろうか。

 

 

 

子供の頃 親に聞かされたこと

 

「生きている時に悪いことをしたら

 

三途の川で閻魔大王の裁きがあって

 

地獄に行かされるよ」

 

 

 

 

 

仏教でもキリスト教でも、同じように教えているらしい。

 

と、いうことは

 

意外と本当に裁かれるのかもしれない。

 

 

 

どうせなら 天国に行きたい。

 

いや、地獄にだけは行きたくない。

 

 

 

あの人にも、この人にも もう一度お会いして謝りたい。

 

今さら急に現れて、何十年も前の事を持ち出されても

 

普通の人なら 「ああ、そんなことあったっけ ? いいよべつに」 で終わると思う。

 

それでもいい、自己満足でもいいから謝りたい。

 

あの人は今どこに住んでて何をしているのだろう ?

 

女性で結婚してれば姓も変わってるだろう。

 

 

 

だめだ、見つけるだけで何年かかるのやら・・・

 

当時の本人を探して謝るのは現実には無理だ。

 

 

 

ならボランティア活動をやるか ?

 

地域や社会のために動くことで、

 

過去の非礼をわびたことにしてもらうか ?

 

昔、どこかのお寺のお坊さんが仰ってた

 

『徳を積む』 という行いだ。

 

 

 

でも、定年後も収入は必要なので

 

誰かの役に立ちながら収入も得られないだろうか ?

 

それもあまり人がやりたがらないような仕事の方が

 

徳を積む効果があるのではないか・・・

 

 

 

と言う経緯がありまして、

 

とても身勝手な、そして不純ともとれる動機ではありますが、

 

私は介護の仕事に就こうと考えたのであります。

 

 

 


介護の仕事に就きたい

イメージです (フリー素材より)

 

 

さて、自宅の周りを少し散歩しただけでも

 

幾つも介護施設が立ち並んでいます。

 

そして、どの施設も 『介護職員募集』 とあります。

 

 

 

「スタッフが集まらないんだなぁ」

 

 

 

昔、3Kといって 『きつい』 『汚い』 『危険』 の頭文字 K を

 

三つで、人気のない仕事を表していました。

 

 

 

スタッフが集まらないって事は 3K っほい仕事なのか ?

 

だとしたら、徳を積む謝罪活動としてはピッタリかも知れない。

 

 

 

この仕事に就くにはどうすればいいのか

 

何の経験も無ければ資格だって持っていない。

 

しかも 60歳。

 

 

 

私はこの時代の便利な仕組みを利用することにしました。

 

介護が得意そうな派遣会社に登録してみたのです。

 

 

 

意外なことに60を過ぎていても

 

無資格でも受け入れてもらえました。

 

 

 

とは言っても、派遣会社に登録できただけです。

 

大事なのは、派遣先の施設なりなんなりが

 

私を受け入れてくれなければ始まりません。

 

 

 

60過ぎの無資格未経験者が施設に入り込むには、

 

派遣会社と言う選択は正解のようでした。

 

一月ほどかかりましたが、

 

近くの グループホームを紹介していただけました。

 

 

 

その施設が仰るには

 

近々、派遣ではなくこの施設の正社員となるんだったら

 

受け入れますよ という事でした。

 

 

 

この年齢で、正社員と言う立場はなかなか得られないので

 

すぐにOK を出しました。

 

派遣会社としてはちっとも利益につながらないので

 

申し訳ないとは思いましたが、派遣会社の方も勧めて下さったので

 

そこの施設で社員として働くことになったのです。

 

 

 

何かをしたいと思って、行動を起こせば

 

力になってくれる組織や人が現れてくれるもんです。

 

本当に感謝ですね。

 

 

 

皆さんも、何か思うところがありましたら

 

その思いを形にするための

 

行動を起こしてみましょう。

 

 

きっといい結果につながりますよ。

 

 

 

 



 
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