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終活と介護

介護職って よく分らない

介護施設の浴室 (一例)

 

 

上の写真をご覧になって如何ですか ?

 

人によってはこの写真を見ただけで恐れおののく人もいるそうです。

 

何だか 物々しい ですよね。

 

私も少しビビりました。

 

 

健常者のように思うように体を動かせない人のお手伝い (介助) を

 

するうえで、そのスタッフの負担を少しでも減らそうとすると

 

この写真のような設備が必要になります。

 

 

ですが、この設備は最低限 (に近い) 設備です。

 

 

このような設備の力を借りながら

 

様々な障害を持った人たちのお手伝いをするのが介護の仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大きく分けると 4つの仕事

 

 

介護の仕事は様々な障害を持った方のお手伝いと書きました。

 

では、障害を持った方が日常生活を行う上で、

 

介助を必要とする事とはどんなものがあるでしょうか ?

 

 

 

食事 トイレ 入浴 着替え 掃除 買い物 料理 洗濯 歯磨き 薬を飲む 

 

布団 (ベッド) から起き上がる  床に就く  活字を読んであげる

 

 

 

そうなんです。

 

ぜ~~んぶ です。

 

 

 

その中でも介護施設で重要な介助とは

 

① 排泄介助

 

② 食事介助

 

③ 入浴介助

 

 

この三つです。

 

 

 

この三つの動作に抵抗のある人は

 

残念ながら介護職には不向きです。

 

割とすぐに辞めていかれます。

 

 

 

もちろん、排泄介助が好きな人なんていません。

 

私の場合、正直不安でした。

 

子供が小さい頃、オムツを取り換えてあげた時に

 

やはり 「オエッ」 となったんです。

 

ミルクしか飲んでなくてもです。

 

 

でも実際に、認知症で身体も思うように動かせないご老人の

 

排泄介助をしてみると、不思議なくらい平気でした。

 

これには自分が一番驚きました。

 

 

 

次に食事介助

 

口の中の食べ物を見て、気持ち悪くならない人はいないと思います。

 

やっぱり見たいとは思いません。

 

箸やスプーンで口に運んであげる時、施設の利用者さんは

 

口をあ~んと開けます。

 

噛んだ食べ物を完全に飲み込みきってないうちに開けます。

 

当然中にある、噛んでいる途中の食べ物が見えます。

 

私は出来るだけ凝視しないようにはしてますが

 

割と平気でした。

 

これも、以前の私からは信じられない位の感覚でした。

 

 

 

そして、入浴介助

 

施設によってやり方や一人にかける時間もまちまちです。

 

私の施設は、認知症の方がお泊りする グループホーム と言う施設です。

 

その施設の場合は、一人に 30分~40分かけます。

 

体温や血圧を測り、着替えを一式用意して

 

脱衣場で脱がせてあげ、浴室で髪の毛や身体を洗ってあげ

 

浴槽に浸かって温まってもらい、身体を拭いて

 

脱衣場で新しい服を着せてあげる。

 

これで 30~40分です。

 

 

他の施設では、30分で 5~6人入浴させるところもあります。

 

言葉は悪いですが、もうベルトコンベア状態です。

 

これが現実です。

 

 

 

以上が大きく三つの介護職のお仕事となります。

 

 

 

それから大事なもう一つがあります。

 

それは 『見守り』 と呼ばれるもので、

 

利用者さんに危険がないか、文字通り 見守る 仕事です。

 

 

 

人一人が生きていく上でのお手伝いですから

 

そのほかにも雑多な仕事がたくさんあります。

 

正直言って、くたびれます。

 

 

 

これらを 『大変な仕事』 ととらえるか

 

『人間臭い仕事』 ととらえるかは あなた次第ですが、

 

私は今までやってきた営業の仕事と比べると

 

ある意味天国のように感じています。

 

売上 とか 利益 とかいう、数字で人を判断する世界ではないからです。

 

 

 

くたびれるけど、

 

すぐ目の前にいる人に

 

喜んでもらえる仕事なんです。

 

 

 

 

 



 
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